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Google、ついにモバイル検索数がデスクトップを超えたと発表

2015/05/06カテゴリー:海外SEO記事

スマホ検索がデスクトップ検索を超える

昨年末から、複数のGoogle社員が、「2015年内にモバイル検索者数がデスクトップ検索者数を超えるだろう」という予測を聞述べていましたが、ついに現実になった事を明らかにしました。

Googleは「アメリカと日本を含む世界10ヶ国で、Google検索はコンピューターよりもモバイルデバイスで行われるようになりました」発表しました。他の国ではどうなのか、どのような変化でそうなったのか、PCとモバイルの検索クエリがどのような比率なのかについては明らかにしていません。

Googleによれば、「モバイルからの検索」には、(Safariのような)モバイル向けのブラウザや、Googleアプリが含まれるという事です。それぞれのシェア率については開示されていません。

Googleは、タブレットをデスクトップにグルーピングしています。つまりこれは単純にスマートフォンだけで、タブレットは含まれていません。

Comscore社は以前、アメリカ国内におけるデスクトップとスマートフォン、タブレットの検索シェア率レポートを発表していました。同社の発表では、2014年末の時点でのモバイル検索数は、タブレットを含めても全体の約29%という事でした。(全業種)

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今回のGoogleの発表からわかるのは、この調査が全く間違っていたか、モバイル検索の成長率が予想以上に激しいものだった、という事です。原文筆者は上の表についてGoogleにコメントを求めましたが、回答を得られなかったという事です。

原文筆者は、PCでなくスマートフォンこそがWebマーケッター達にとっての「主要なスクリーン」であると述べています。

 

英語原文記事:

It’s Official: Google Says More Searches Now On Mobile Than On Desktop

検索エンジンマーケティング担当。
正攻法に特化したSEOコンサルタントとして、大小様々なサイトのSEOを指導。
フォースと共にあらんことを。

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