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【だからダメだったのか…】インスタグラムでフォロワーが伸びない人にすぐに実践してもらいたいポイント(前編)

2016/04/07カテゴリー:SNS

はじめまして!当ブログSEO SCENE SECONDを運営するriverchでSNSマーケティング支援を担当している、タケハラです。

当ブログ、名前が変わったのはお気づきいただけたでしょうか。SEO SCENEから、SEO SCENE SECONDに変わったんです。…いや、変えたんです。
当ブログの目的である「Webマーケティングに役立つ情報を届ける」という最終的な目的に対して、昨今ではSEOだけではなく、SNSを活用したWebマーケティング情報も発信していければと思い、今後はこのサイト内でSNSに関連した記事も更新していく事になりました。

 

最初の記事は、最近どこに行っても話が出てくるInstagramについてです。Instagramを運用している担当者などからよく話を聞くのが、やはり「フォロワーが伸びない」という相談です。今日は今まで沢山のアカウントを見てきた中で、フォロワーが伸びないアカウントに共通するポイントと改善点を解説したいと思います。まず、以下のチェックに当てはまっていませんか?

  • 自社の製品なんだから、SNSでわざわざコンセプトメイキングなんて必要ない
  • 加工の方法が毎回フィーリング(適当)
  • 加工アプリなんて女の子がやるものでしょ
  • 投稿した写真、さすがに自分の待受にするのは嫌だ
  • ハッシュタグって意味あるの?
  • プロフィールを見て一瞬じゃ何のアカウントか分からない
  • 競合の投稿なんて興味ない
  • インフルエンサー?インフルエンザじゃなくて?
  • 効果測定なんて面倒くさい

もうお分かりだと思いますが、これらはインスタを始めとするSNSでフォロワーが増えなくて悩んでいる担当者に多い項目なんです。今日はこの中からコンセプトメイキングと、画像の加工方法についてお話します。

SNS別にしっかりとしたコンセプトメイキングをする

商品のマーケティングとSNSでのコンセプトの一貫性は持つべきですが、訴求するポイントは別に設定したほうがいい場合があります。
TwitterとInstagramがわかりやすい例ですが、Twitterは言語(140文字以内のテキスト)での訴求に適していて、Instagramは非言語(写真のクリエイティブ)での訴求に適しています。またInstagramは女性の利用が圧倒的に多いので、雑な言い方をしてしまうと、おしゃれに魅せる必要があります。つまり、「どうやって見せていくか」「どんな人に見てもらいたいか」「どんな風合いの加工をするか」などなど、写真を投稿する前にきちんとコンセプトを作り、それに沿って投稿を創っていく必要があります。逆にコンセプトがしっかりとできていれば、大きな軸からはずれないので投稿もしやすくなり、しかもまとまりのあるアカウントになります。

加工の方法を統一する 

まとまりのあるInstagramを作るには、加工の方法を統一する事が必須です。加工の方法がバラバラだと統一感がなく、せっかく綺麗な写真を投稿してもアカウント全体がだらしなく見えます。
 
MERYや海外のサイトでも話題になった記事、まとまりのある綺麗なインスタを作るコツでも述べられているように、特にInstagramのユーザーはアカウントの統一感を重視しています。

インスタトップをバランス良く並べるには、まず一枚一枚の写真が同じような色合いでないと綺麗に並びません。

大体の写真はフィルターにより同じような色にすることができますが、それだけでは同じようにならなかったり、物足りないこともあると思います。フィルターよりも大切なのが、それ以外の調整です。

この中では、使用するフィルターを統一するのはもちろん、明るさや色味も統一するという事が述べられています。確かに、昼と夜がごっちゃになっていたり、太陽光などの自然光とフラッシュの光が一緒になっていたらまとまりが悪いですよね。投稿に統一感を出すために、投稿する写真は同じ加工アプリの同じフィルターを使い、そして色味や明るさも調整する事が必要と心得ましょう。

初心者にもオススメの画像加工アプリ”vsco”

引用元の記事でも紹介されていますが、統一感を出すためのアプリとしてはvscoというアプリをおすすめします。はっきり言って、無料なのが信じられないくらい優秀なアプリです。豊富なプリセットに加えて、明るさや色合い、彩度の調整はもちろん、粒子の追加までできるというスグレモノ。そして一番大きいのが、気に入った加工をコピーし、プリセットとして他の写真にコピーできるという事です。これはつまり、vscoさえあれば一瞬で統一感が手に入るという事なんです!(vscoの回し者みたいになってますが、ただのユーザーです。)

試しに、打ち合わせで行ったカフェの写真、適当な空や近所の看板の写真、そして経理Tシャツを着たこのブログの創始者SEOコンサルタントの写真など、関連性のないものをランダムに読み込んでみました。

 

IMG_6134

 

このままでは統一感がなくバラバラの印象ですが、vscoで一括選択肢し、ペーストボタンを押します。

 

IMG_6136

 

すると、あのまとまりのなかった写真たちが…

 

IMG_6137

 

このように、どことなく統一感と雰囲気のある写真に仕上がりました。一括選択して貼り付けるだけなので、所要時間10秒です。他にも、画像のコラージュを作ったり、写真に文字を入れたりなど、必要に応じて様々な加工アプリを使用する必要がありますが、そこもまた統一感が必要です。

 

まずはコンセプトメイキングをしてアカウントの方向性や加工の雰囲気や方法、使用するアプリなどの大筋を決定し、それからvscoやInstagram内のフィルターや調整機能を用いて、綺麗で統一感のあるアカウント作りをしていきましょう。

 

次の記事では、フォロワーを増やしたり、サイトへの流入を獲得するための具体的な運用方法を解説したいと思います。

ソーシャル・マーケティング、インフルエンサー・マーケティングのプロデューサーとして、様々な企業・イベントのSNS戦略をプロデュース。自他共に認めるファッションオタク。

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