被リンクが付くとめっちゃ嬉しいから、みんなもっと意識した方がいいと思う
2015/05/12カテゴリー:SEO対策コラム
SEO業者による人工リンクじゃなくて、どこかの知らない誰かが貼ってくれたリンク、いわゆるナチュラルリンク、自然リンクが付くと嬉しいものです。
自然リンクというのは、SEO対策を通じて得られる、数少ない成果物のひとつだったりするから、もっと大事に考えたいと思っています。
しっかりとWebサイトやブログ、コンテンツを更新していっているなら、どこかしらで誰かが被リンクを付けてくれているかもしれません。
一度調べてみる事をオススメします。
僕は、ゲットした被リンクのリストなんかも作って管理してるんですよ。
サイトについている被リンク元を調べるには
いちばん確実なのは、Webマスターツールを用いる方法です。
メニュー内「検索トラフィック」から、「サイトへのリンク」を選択すれば現在付いている被リンクを確認できます。
「リンク数の最も多いリンク元」下部の「詳細>>」から、被リンクドメインを一覧で確認できます。さらに「最新のリンクをダウンロード」をクリックすれば、被リンク元のURLをCSV出力できます。
ちなみにこの被リンクデータは3ヶ月前後のタイミングラグがあるらしいので、そのつもりで扱って下さい。
手軽に被リンクを確認するならOpen Site Explorer
サクッと被リンク状況を確認したいならOpen Site Explorerがおすすめです。
Open Site Explorerは、SEO業界では有名なアメリカのMOZ社が提供するWebツールで、URLを入れるだけでサイトの被リンク状況などのあれこれを調べられるものです。
サイトを開いたらURLを入れてハイ終了です。
こちらのデータは、Webマスターツール「サイトへのリンク」で得られるものと比べて正確性に欠けます。付いているはずの被リンクが表示されなかったりする場合も多々ありますが、URLを入れるだけで簡単に被リンクデータが得られる点がメリットです。
その他、無料版では確認できるデータが限られていますが、「Afrefs」という被リンク調査ツールもオススメです。
Afrefについてはこちらのブログで詳しく解説されています。
Googleアラートを使ってWeb上での言及を見逃さない
Googleアラートは、任意のキーワードを事前に登録しておくことで、そのキーワードがWeb上で言及されたときにメールで知らせてくれるサービスです。
サイトの名前やサービスの名前など、自サイトや自社にまつわるキーワードを登録しておけば、Web上のどこかで誰かが口コミしていると教えてくれるというわけです。壁に耳あり障子に目あり!
Googleアラートを活用すれば、新しく獲得した被リンクも見逃しにくくなるし、口コミなどの収集がしやすくなるので、コンテンツのネタ素材としても使えます。
獲得した被リンクはリスト化するくらい大事に考える
僕はこのブログについた被リンクや、Twitterで書かれたコメントなんかをメモ帳に書き溜めています。
こんないい事が書いてありましたとか、参考になりましたとか、そんな風に自分のサイトが外で紹介されていたら、どう考えても嬉しいじゃないですか。
見返す度にやる気やモチベーションの源とさせてもらっています。
よほどの有名サイトやブログでない限りは、ナチュラルの被リンクなんてそう簡単に得られるもではありません。だからこそ、1件でも被リンクが得られたならもっと喜んでいいと思います。そもそも被リンク状況を確認すらしたことがないというのはなんだか悲しい事だと思います。
特に業務でブログを書いていたりするなら、被リンクがついたり別のサイトで紹介されたりしたら、日々の努力の賜物として讃えてあげるべきだと思います。
ナチュラルリンクは強力なSEOブースターですし、運営者にとっては最高の動機付けになりますから、定期的に被リンク状況をチェックし、新たに獲得したリンクをもっと喜ぶべきだと思います。
お前のSEOに血は通っているのか
そんな風に考えたら、SEOって実に人間臭いメソッドだなぁと思いました。
SEOってついついGoogleがーとかクローラーがーとか、まるでロボットを相手に格闘している気分になりがちですが、本来検索エンジンの向こう側には人間がいますからね。
それからもちろん、被リンクを付けてくれるのも(基本的には)人間なわけです。
そう思うと、検索順位は人の血が通ったものである気がします。
人間が作り、人間がリンクを貼り、評価されたものをロボットが収集している。
・・・と、なんか哲学みたいな話になりそうなので、今日はこのへんでやめておきます。