SEO対策やWebマーケティングについて、最新情報やノウハウ、海外記事の翻訳などをお届けします。

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【保存版】ハンパねぇ究極のSEO外部対策をまとめてしまった。

2015/05/21カテゴリー:実用SEO対策

究極のSEO外部対策

先日、「ハンパねぇSEO完全チェックリストが公開されてしまっている。」という記事を公開したところ、たいへんな反響がありました。(といっても、海外のネタを訳しただけなのですが)
Facebookのいいね!数は1,000件近くになり、はてブのホッテントリ入りしたりGunosy砲を受けたりとバズを起こし、初めて日当たりPV数が10,000を突破しました。

 

 

 

ユーザーの反応を見ていると、「ページ外のSEO」の部分が特にウケているようでした。
いわゆる「SEO外部対策 」ですが、これまで日本ではSEO業者によって「外部対策=Googleにバレない人工リンク手法の追求と量産」というイメージがすっかり定着してしまっていました。
そのため、「あ、外部対策って本当はこんな感じなんだ」と新鮮の感じたのかもしれないですね。

被リンク構築については様々な考え方があり、特に「ホワイトハット」と「ブラックハット」の間では大きく意見が分かれます。スターウォーズで言う所の「ジェダイ」と「シス」くらい違います(笑) 双方に理論が立っていて「どちらが絶対」というのは無いのですが、ここでは企業や一般のサイトに向けた「ホワイト」寄りのアイデアを紹介します。

ハンパねぇSEO完全チェックリストが公開されてしまっている。」の最後にもチラっと書いたのですが、SEO対策(特に外部対策)の真髄は、「ロビー活動」に近いものがあると最近思います。
つまり、
「どうすればサイトが認知され、紹介されるだろうか?
どうすればサイトが権威を持てるようになるだろうか?
そのためには、どこで、誰に、どのように働きかければいいだろうか?」
についてPDCAを回す事こそが真の外部対策であり、本質的なSEO対策である、という事です。

前回の記事では、そのノウハウの項目名だけが紹介されていて、現実的に実行に落としこむのが難しそうなものもありました。
そこで今回は、具体的に実行しやすい「ページ外のSEO」についていくつか考えてみたので、ご紹介と解説をしてみます。

 

 

コンテンツの拡散経路を確立する

ソーシャルネットワーク全盛期であり、コンテンツマーケティングの重要性が叫ばれるようになった今、「デジタルマーケティングにおけるSNSの活用法」は至るところで議論されています。
なぜなら、ソーシャルはコンテンツの拡散経路として恰好のプラットフォームであり、少し調べれば活用事例や成功体験が溢れていて、これを無視する事はできないからです。
すでに語り尽くされていますが、どんなに優れたコンテンツやサイトであろうが、誰にも見てもらえないようであれば意味がありません。だからこそ、SNSを駆使してコンテンツの拡散経路を確立する事が非常に重要であり、今の時代の外部SEO対策の第一歩と言っても過言ではありません。

Facebook、Twitterは最低限運用する

もはやSNSと聞いてパっと頭に浮かぶのがFacebookとTwitterですね。今現在、この2つがビジネス利用・プライベート利用の双方の観点で最大規模であるため、確実に抑えておきたいプラットフォームです。
最近ではインスタグラムのユーザー数がTwitterを超えたりと盛り上がりを見せていますが、向いている業種が絞られるので取り上げません。

まだアカウントを作成していないならすぐにやるべきですし、アカウント作ったはいいけどほったらかし…という場合は少しでも活用方法を考えましょう。

とにかく運用する

FacebookとTwitterはビジネスでどう活用すればいいのでしょうか。
いきなり質問をぶん投げるようですが、自分で色々試してみてください。

というのは、ソーシャルアカウントの内容は企業や団体などのキャラクターが色濃く反映されるものだと思うからです。
「ユーザーが絡みやすいように、とにかく明るく!積極的にユーザーにコメントをしたりして、関係性を構築していきましょう!」みたいな運用アドバイスがよく言われていて、確かにそのとおりなのですが、これはブランドイメージに合わせて好きなスタイルを見つけていけばいいと思います。
洗練された情報を発信するだけのストイックな感じのイメージがいいんだ!というなら全然それでいいですし、
サイト内容とそこまで関係のないオモシロネタなども発信してファンを楽しませたい!というのも別にアリだと思います。

「どうすればソーシャル上で人気が出るのか」というのは、「どうすれば学校や職場で人気が出るのか」みたいな話で、
現実世界で人気がある人はよく喋る面白いヤツに限った話でもなく、無口な人でも内向的な人でも、人気があるやつは充分人気者です。

つまり、ソーシャル運用のスタイルに「こうしろ」というものはあまりないので、とにかく運用しながら自分達らしいスタイルで、自分たちのお客さんやファンにも受け入れられるスタイルを見つけていけばいいと思います。
何なら途中でガラリとスタイルを変えるのもアリでしょう。「お客さんに”Facebook投稿の雰囲気変えたな”と思われるのが嫌で」とか考えるかもしれませんが、言うほど気付かないし、周りからしたらどうでもいいと思いますよ。

最低限のガイドラインだけは守る

とは言え、企業の顔として運営する以上、最低限のガイドラインだけは最初に決めておきましょう。「こういう投稿だけはやめようね」というものです。
僕は今このブログの他に友人と共同でブログを運営していますが、そこでは以下に該当するネタはNGと定めています。

  • 政治
  • 宗教
  • 特定の球団
  • 女子が引く下ネタ
  • 誰かを傷つける、馬鹿にする
  • 人を選ぶアングラネタ

「これだけはやめような」という線だけ引いておいて、あとは担当者に任せて楽しくやってもらうのがいいと思います。
とにかく「どんなスタイルでSNSでをやればいいか」をあれこれ思案する前に、まずは何か書いて投稿ボタン押してみなよ、という感じです。

ソーシャル先行型の事例

先日あるWeb担当者さんと話していて、その方が実践されたとてもおもしろい事例を聞きました。
そこでは、あるサービスを展開するにあたって、まだWebサイトが公開される前の段階からTwitterアカウントを開設し、Twitter上で着々とフォロワーを広げていきました。
ある程度アカウントの人気がついたところで、Webサイトが公開に。フォロワーたちがどっとサイトに流れ、そのおかげでサービス展開直後からある程度繁盛したという事です。
Webサイト公開のタイミングで、Twitterのフォロワー達がURLをツイートしたり、それぞれのブログなどで紹介した事が想像されます。
さらに、すでにファンベースが構築されているので、告知や販促がすごいスピードで展開できたそうです。
ちなみにWebサイト公開前からフォロワー達と絡み、そこで挙がってくる意見を吸い上げ、商品開発に大いに活かしたという事でした。

まさにソーシャルを最大活用してますねー。

 

メルマガを活用する

メールマガジンも貴重なコンテンツ拡散経路のひとつです。
ふだん発行しているメルマガの中でちゃんとコンテンツのアピールができているか見返しましょう。

メルマガがちゃんと開封されたのか、メール内のURLはクリックされているのかという効果測定には、色んなツールが出ていると思いますのでそちらを存分に活用してください。
それぞれの用途や環境にあったツールがあると思いますが、僕はBananatagというツールを愛用しています。
これはGmail用の拡張機能ツールで、相手がメールを開いてくれたりリンクをクリックしてくれたら通知が届いたり、ダッシュボードで解析したりできます。LINEの既読通知みたいなやつです。ふふふ。
一日あたり5通までは無料で、100通までなら月5ドルなのでお試しに使ってみるのもいいと思います。(メルマガをGmailから一斉送付するシチュエーションはあまりなさそうなのでアレですが)

メルマガを発行していないのであれば、これから発行できないか検討してもいいでしょう。
僕もこのブログでメルマガを出そうかなと思っています。どんな内容にするかなども決めているんですけど、なかなか作業ができていません。自分で言っておいてコレじゃいかんっすね。精進します。

 

周りと絡む

さっき”「どうすればソーシャル上で人気が出るのか」というのは、「どうすれば学校や職場で人気が出るのか」みたいな話で…”と述べておいてなんですが、なんやかんやで人気者というのは社交的なタイプだったりします。
被リンクを獲得するための外部対策として、「周りと絡む」というのは非常に重要で、これこそが僕の思う「ロビー活動」的な部分なのです。
では具体的にどうやって周りと絡むのが良いのでしょうか。

同業他社や競合相手だろうが取り上げる

最近の記事「競合サイトをSEO戦略に”活かす”5つの方法」で、こんなテクニックを紹介しました:

ロングテールキーワードですぐに順位をアップさせるためには、自分の業界にまつわる「ローカルネタ」を押さえる事です。
「業界・業種・商材名」と「地域名」という2つの軸をかけると、競合数もずいぶんふるいにかけられるので、好順位が狙いやすくなります。

ここでは、本当に有益な地域情報をコンテンツにしてしまうのがポイント。たとえば、「◯◯地域で信頼できる法律事務所」のように、たとえ同地域の競合であっても取り上げます。
競合について取り上げるなんてリスクがありそうに思いますが、そのコンテンツが価値あるものであれば検索順位は向上していくでしょう。

ちなみに当サイトでは、名古屋のSEO会社を取り上げた「名古屋のSEO業者 サービス内容・価格・情報まとめ」というものがあります。これもまさに「名古屋」という地域名キーワードが入った検索キーワードに対応するために行なったものです。
この名古屋SEO業者のまとめ記事を公開して約1か月後に「SEO 名古屋」「SEO対策 名古屋」などのキーワードでの順位が大幅に向上したのは秘密です。(もちろん検索順位が向上したのは、他の理由もたくさんあると思います。)

なんか、「競合相手の話題を出すのはタブー」みたいな暗黙の了解チックな何かがありますが、会社が許してくれるならいいんじゃないんでしょうか。
たとえば何かのサービスを展開しているとして「◯◯についてはウチが一番で絶対負けません!でも、××の面では、競合の□□さんが優れています」みたいな。
言うまでもなく相手を陥れる系の紹介は絶対NGですが、時にはこうやってユーザー目線での競合との比較コンテンツを組んでみるのもアリではないでしょうか。

異業種・他地域を取り上げる

直接の競合相手を取り上げるのはどうしても難しい?わかりました。それなら直接の競合性のないところを取り上げてみては?

たとえば、あなたはネイルサロンを経営しているとします。
競争の激しいこの業界で、近隣のサロンを取り上げるのはリスキーすぎる…
であれば、軸をズラして考えてみてください。

ネイルサロンのお客さんは美容に関心のある女性なわけですから、近隣の美容院やエステサロンを特集してみるとか。
もしくは、他県の有名なネイルサロンをレポート的に取り上げるとか。

少し視点を変えれば、「絡める相手」はたくさんありそうですよね。

まとめコンテンツを作る

こうしてブログをやっていると非常によくわかるのですが、何もない所からコンテンツのネタを考え、情報収集をし、数千文字の文章を書き上げるというのはエネルギーも時間もかかるし、時にノウハウが必要であり、何より「得意・不得意」があるタスクかもしれません。
ところが「まとめコンテンツ」の作成は、集めた情報を並べるだけなので、言い方は悪いですがけっこう誰でも出来ます。NAVERまとめのようなまとめサイトでは本当にスイスイ簡単にコンテンツが出来上がってしまうので、だからこそコンテンツが大量に生まれ、繁栄したんでしょう。

まとめコンテンツの発想を取り入れれば、割と単純作業の要領でコンテンツができます。
ただし、本当はコピペコンテンツオンリーは避けるべきで、オリジナルの情報やプラスアルファの何かを加えるべきですよ。
まとめコンテンツはモラル的に色々と議論が交わされているものなので、あまりにも手抜きなコピペだけのまとめの量産などは避けるべきですが、Tipsとしてうまく取り入れてほしいと思います。

ソーシャルで絡む

他サイトとの関係性を持つことを目的として、ソーシャル上で他のアカウントと絡むのも手法のひとつです。

自分たちのビジネスと関連性のある情報がタイムラインに上がっていたらリツイートしたりいいね!やシェアをしたり、
コメントをつけあったりして、周りのアカウントとお友達になれたら素晴らしい事ですよね。

で、被リンクがもらえるかも

こうして他サイト運営との関係性が築き上がれば、何らかのタイミングで被リンク獲得に繋がる可能性も高まります。
ツイッターであれば、Twitter APIを利用した外部サービスからのリンクは1つの被リンクとしての効果がありますので、記事リンクの含まれたツイートがあれば被リンクとしての価値が期待できます。

コンテンツ内で友好的な形で他社を取り上げていれば、相手のSNSアカウントなりブログなりで「◯◯さんに紹介されたよ!」とリンク付きで紹介してもらえるかもしれません。褒められたりしたら周りに自慢したいですよね人間の心理として。

なんかこうやって書くと、「SEO的なリンクがほしいばっかりに周りと絡むやつ」みたいな、すっげー打算的なやつみたいに捉えられそうなんですが、
マーケティングですから!

 

スポンサーになれるイベントやサイトを探す

イベントなどでスポンサー提供をすれば、そのサイトからはリンクが付きますね。
それからクラウドファンディングなどで支援できるものがあれば、支援先のWebサイトからのリンクが獲得できるかもしれません。

これも打算的?
マーケティングですから!

 

 

ユーザーと絡む

直接自分たちのお客さん、ユーザー、ファンとも絡んではどうでしょう。

 さきほどの「ソーシャル先行型」の下りでもありましたが、ユーザーの意見を直接商品開発に取り入れたりして、しかもその事を公にすればユーザー達は喜びます。
「自分の意見が反映された商品・サービス」ということであれば、どこかでだれかにアピールしたくなるでしょう。

「商品開発に役立てる」までいかなくても、「あなたの声はちゃんと届いてますよ」という事を何らかの形で示すべきです。

被リンクがもらえたら喜んで、それを表現する

最近の記事「被リンクが付くとめっちゃ嬉しいから、みんなもっと意識した方がいいと思う ではこんなふうに書きました:

特に業務でブログを書いていたりするなら、被リンクがついたり別のサイトで紹介されたりしたら、日々の努力の賜物として讃えてあげるべきだと思います。

ナチュラルリンクは強力なSEOブースターですし、運営者にとっては最高の動機付けになりますから、定期的に被リンク状況をチェックし、新たに獲得したリンクをもっと喜ぶべきだと思います。

被リンクがもらえるというのは本来とても嬉しいものです。どこかで自分たちのサイトが紹介されていたら、なんらかの形で取り上げていいと思います。ツイッター上でもFB上でもブログ内でもどこでもいいです。「◯◯さんの記事でうちを取り上げてもらいました。ありがとうございます!」みたいな。
そこから外部とのコミュニケーションが構築されればそれは素晴らしいですし、そこからまた別の何かが産まれるかもしれないですからね。

 

人が集まる場所を意識する

現実世界同様、Web上にも人が集まる場所というのはあります。そういう繁盛した場所をいかに活用できるか?がポイントです。
一般的に人が集まりやすい場所はポータルサイトだったりまとめ系サイトだったりします。そうしたサイトにバナー広告を出してみて、ユーザーを引っ張ってくるとか。(ふつう、バナー広告自体はno followリンクになっているので直接の被リンク効果はありません。あくまでマーケティングの一環として。)

それから、情報が集約されるポータルサイトやアンテナサイトにそもそも掲載されるためにはどうすればいいかを考えます。自分たちの業界における「人が集まる場所」はどこなのかを明らかにし、そこでイチバンに輝くにはどうすればいいかを考えてみましょう。
ちなみに当ブログの場合は、精錬雨読さんというSEO情報まとめサイトを意識している部分があります。
ここを毎日覗いて、ユーザーに受けているコンテンツはどんなものかを参考にしたりしてます。
精錬雨読さんは一度サイトが登録されれば自動的に更新情報を掲載してくれますが、そもそもサイト自体が認識されていないといけないので最初は登録申請を送ったりしました。

何か連携できないかを考える

ポータルサイトというとリクルートさんが運営してるサイトのような巨大なものを想像しがちですが、
世の中には個人運営レベルのポータルサイトだってたくさんあります。
そういったサイトと連携し、何かプチ企画を打ってみるとか、
掲載枠を提供してもらえないか打診してみたりするのも立派な外部対策ですよね。

 

マーケティングとしてのBEEFを考える

BEEF(ビーフ)とはヒップホップ用語で、ラッパー同士がラップの中でお互いをdisりあう事を言います。
日本だとZeebraが所属していたキングギドラがDragon Ashのkjをdisった「公開処刑」が有名ですね。(その後kjが「公開処刑」へのアンサーを返さなかったので、BEEFには発展しませんでしたが)

BEEFはガチで仲の悪いラッパー同士でリアルな喧嘩的に発生する事もありますが、一種のプロモーション手法として行われる事もあります。

たとえば、Kanye Westと50CENTという超有名ラッパー同士が、同時期にニューアルバムをリリースするということでお互いをdisりあうBEEFを展開しましたが、後に両者をフックアップし合ったプロモーションだったと明かされたりした事もありました。まぁ、プロレスですね。

50cent-vs-kanye-rolling-stone-cover

これがSEOの外部対策と何の関係があるのかというと、周りを巻き込んだプロモーションを行えば、当然周りとの「リンク(繋がり)」が産まれるわけで、そこから「リンク(被リンク)」が発生しやすい事は火を見るより明らかです。
ヒップホップのBEEFのような、お互いをdisりあうというやり方は一般社会においてはまったくもって穏やかではないですが、プロレス的にタイアップやフックアップを起こすのはマーケティングの一環として大いにアリでしょう。僕もやりたい。

 

バズを起こす

バズ(ソーシャル上で多く拡散されること)が発生すれば、スポット的に大量のPVがドカっと流れ込んできますし、
被リンク効果もかなり期待できます。

とは言え、「よし、バズろう!」と言ってバズれるものではありません。
しかしながら、バズを「狙う」ことは充分可能です。

まずはGunosyやSmartNewsなどのキュレーションアプリや、はてブのホッテントリなどを調べて、自分たちの業界に関連する話題ではどんなコンテンツがバズっているのかを調べあげてみるところから始めましょう。

調べてみるとだいたい見当がつくと思いますが、バズを起こしやすい記事とは以下のような特徴があります。

ガチで役に立つ系

普通に役に立つのでクリップしておきたいようなコンテンツです。
Web業界の話題ではこの類の記事がバズりやすい傾向があります。たとえば、「作業時間10分の1!プロデザイナーが毎日使っているPhotoshopの裏ワザ10選」みたいなイメージです。

レポート記事系

ある話題に関しての調査データをまとめたコンテンツです。
たとえば「性別・年代別の人気のお酒ランキング調査」みたいなやつです。

議論を呼ぶ系

要はユーザーに「俺はこう思う」とソーシャル上でコメントさせられるようなものです。
業界内で話題になっているネタや時事ネタなどを取り上げて、ソーシャル上での議論を狙います。

ワロタwwwww系

面白系です。とにかくギャグとしてネタに走り、「なんだこれクソワロタwww」とか言わせたり、ツッコミをさせたりします。バーグハンバーグバーグさんが得意なやつです。
難易度は非常に高いし、中途半端に手を出して滑ったりするとブランドイメージに甚大なダメージを与えますので気をつけて下さい。

 

「バズりやすいタイプ」がわかったら、じゃぁ自分たちはどんなコンテンツが打てるか、こういうのは無理だけどこれならいけそうだね、そういえばフォルダの中にあんなデータが眠ってたから、ちょっといじれば立派なコンテンツにできるよね、という話に進むことができます。

 

リアルの場所で広める

ページの拡散はWeb上でしかできないなんて事はないですよ!オフラインの場でも積極的にアピールしていきましょう。

  • 直接の会話で話題に出す
  • チラシ・パンフレットでアピールする
  • 実店舗などでアピールする
  • セミナーなどのイベント事で周知を行う

などなど、Web以外の場所でもガンガンアピールしていきたいです。
O2OマーケティングといえばOnline to Offlineの略ですが、逆にOffline to Onlineのためのマーケティング活動も重要という事です。

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回上げたような外部対策というのは、半分はWebマーケティングに包括されるようなものなので、なかなか外部のSEO業者などが介入して支援しづらいものでもあります。それゆえ、自分たちでコツコツ頑張っていかなくてはいけません。

「ロビー活動」というとなんだか汚い印象になってしまいますが、Webサイトに影響を及ぼすために色々な場面で周囲に働きかける事は立派な外部対策なのではないでしょうか?

今回ご紹介したアイデアは基本的にはすべて「周りの人間・企業との関係性を築く」という点で共通していると思います。
色々な方法がありますが、自分たちに合ってる外部対策を見つけるヒントとなれば幸いです。

検索エンジンマーケティング担当。
正攻法に特化したSEOコンサルタントとして、大小様々なサイトのSEOを指導。
フォースと共にあらんことを。

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