これを知りたかった!ツイート、いいねしてくれた人が誰かを調べる方法
2014/07/08カテゴリー:実用SEO対策
-2015年7月追記-
本記事は、2014年7月時点の状況をもとに書かれた記事です。
現在は、本記事で紹介している「Facebookで誰がいいね!してくれたかを調べる方法」が利用できなくなっております。
なお、「Twitterでツイート・リツイートしてくれたかを調べる方法」につきましては変化ありません。
自分のサイトやブログにTwitterのツイートボタン、Facebookのいいねボタンを付けていると、誰が押してくれたのか気になりますよね。
SNSでこういった拡散アクションをくれるという事は、あなたのサイトに対して好意を持ってくれているユーザーがいるという証拠です。
では一体誰がツイッターやフェイスブックでシェアしてくれているのでしょうか?
この記事ではその確認方法をご紹介します。
…というのも、このブログのアクセス流入キーワードを見ていたら、
「snsのシェアをトラッキングする方法」
というキーワードでの流入がありまして、せっかくアクセスしてくれる人がいたんだから、満足してもらえるようなコンテンツをつくろうと思った次第であります。はい。
この記事の目次
Twitterでツイート、リツイートしてくれた人を調べる方法
これはとっても簡単。
あなたのサイトに取り付けている「ツイートボタン」の数字の所をクリックするだけです。
赤丸でかこった所ですね。
一度クリックするとこのように、ツイートが表示されます。
ページ上部に「トップ/すべて」のボタンがありますね。
デフォルトでは「トップ」になっていますが、新着順ですべて表示したい場合は「すべて」をクリックしてください。
こんな感じで、新着ツイートがずらりと並びます。
また、自分のブログ名・サイト名やURL、をTwitter内の検索にもかけてみましょう。
たとえば僕のブログのドメインはseo-scene.comなので、「seo scene」と検索してみます。すると…
ありゃりゃ、なんか海外のツイートも含まれちゃってよくわかりませんね。
そんなときのために、
日本語のツイートだけを検索する魔法の言葉があります。
日本語のツイートだけを調べる方法
この魔法の言葉を検索キーワードに付けてあげてください。↓
lang:ja
これだけ!
このlang:jaを付けて検索すれば、日本語でつぶやかれたツイートだけを抽出できます。
“lang:”が言語、”ja”は日本語という意味ですね。
ためしに、「seo scene lang:ja」と検索してみましょう。
このように、日本語でのツイートだけを調べる事ができます。
好意的なツイートを見つけたらリツイートしときましょう。
Facebookで誰がいいね!してくれたかを調べる方法
Facebookでいいねしてくれた人を正確に調べる方法はありません。
また、Twitterのように簡単に調べる方法もないみたいです。
というかFacebookはコロコロ仕様が変わるので・・・これから紹介する方法も現時点(2014年7月)では有効ですが、数カ月後には使えなくなってるかもしれません。
ここで紹介する方法は、誰かが押してくれたいいね!からアクセスが発生したものを調べる方法です。
Googleアナリティクスの参照URLを使って調べるので、いいね!されたURLページからアクセスがないとデータを取れません。
純粋にすべてのいいねを調べる方法ではありませんが、とりあえずいいねしてくれた人を一部でも調べる事ができます。
まずアナリティクスを確認する
行動>サイトコンテンツ>すべてのページ を選択します。
fb_action_ids=を検索する
下の赤枠で囲ったところに、検索窓があります。
ここに、fb_action_ids= と入力して検索します。Facebookのいいね!経由でサイトにアクセスがあれば、その元となったページのURLが表示されます。
IDだけを抜き出して直接アクセスする
/いいねされたページのスラッグ/?fb_action_ids=数字のID&fb_action_types=og.likes
とか、
/いいねされたページのスラッグ/?fb_action_ids=数字のID&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=[686419921432424]&action_type_map=[“og.likes”]&action_ref_map=[]
のようなデータが抽出されます。このURLにアクセスしてもエラーになりますので、
fb_action_ids=に続く数字のIDだけをコピーして、https://www.facebook.com/の後ろに付けて直接アクセスします。
たとえば
/いいねされたページのスラッグ/?fb_action_ids=123456789123456789&fb_action_types=og.likes
というページがあったら、ブラウザに
https://www.facebook.com/123456789123456789
とペーストしてアクセスしてみます。すると・・・
やったね!いいねしてくれた人を探すことに成功したよ!
拡散してくれて、ほんとにありがとうございます。
サイトやブログ運営する上で、こんなふうにSNSでシェアをしていただける事は何より嬉しいし、一番のモチベーションになります。
こういったシェアを起こしてくれる人たちは、ファンになってくれる確立は高いし、潜在顧客という見方もできます。
好意的なユーザーをリストアップし、特徴などを捉えてコンテンツ作りの参考にするのも良いでしょう。